子供と遊べる施設

『須磨浦山上遊園』子供と遊べる山の上の遊園施設

電車でも車でもアクセス簡単『須磨浦山上遊園』

須磨浦山上遊園は播磨の雄山陽電鉄の関連会社が運営する山の上にある遊園施設です。
電鉄の関連ということで、山陽電鉄須磨浦公園駅を降りると、すぐに山上へとつながるロープウェイ乗り場があります。
この駅が国道二号線沿いにあるので、車でのアクセスも抜群です。お弁当を持って、ぶらりと訪れるには最適だと思います。
最近は無料で参加できる子供向けのイベントが開催されています。


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ロープウェイで山上に

歩いて山上まで登る事は可能なようですが、ロープウェイに乗って、眼下に広がる明石海峡なぞを眺めながら、三分間の道のりを揺られていくのも良いかと思います。
白いゴンドラのうみひこと、赤いゴンドラのやまひこという2台のロープウェイがピストン輸送しています。

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昔のままの乗り心地の悪さカーレーター

ロープウェイを降りて更に遊園施設へと向かうには坂道を脚で登っていく方法と、カーレーターという二人のりのリフトがあります。
このカーレーターが見た目も乗り心地もレトロ感が満載で、揺れと衝撃も当時のままだそうですので、昔の匂いを感じたい方はぜひ利用してみてください。
工場のベルトコンベアで運ばれていくような感じで、決して外の景色とかが見えるものではないので、ご注意を。

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高所恐怖症には辛い観光リフト

そして最後の関門というか乗り物として、カーレーターを降りた回転展望閣と山上遊園をつなぐのは雪山でよく見かける一人乗りの観光リフト。
こちらも乗らずに歩いて山上遊園を目指せるハイキングコースが用意されているようです。大人としては下が雪じゃないという恐怖が少々ありますが、子供は怖いもの知らずなので、どんどん喜んで乗っていきます。20年ぶりに乗ると、そこそこ手に汗握りました。

そして、リフトの乗っていると、途中に摂津と播磨の国境がありまして、歴史好きとしては、ここまでが摂津の国だったのか、何かが違えばここまでが大阪だったかもしれないなと感慨に耽れます。

イベントが行われるふんすいランドとチビッコ広場

子供向けのイベント「ワクワクわんぱーク」が月一のペースで行われています。
お化け屋敷や、チャンバラ合戦、ダンボールパーク、あそび忍者修行など親子で参加できる内容のイベントが中心ですので、天気のいい日には子供を連れて、親子で軽く汗を流して遊ぶのもいいと思います。
イベントの間や終わってからは、近くのチビッコ広場で、子供を遊ばせておいて、パパとママは山上からの景色を眺めながらひと休憩なんてこともできそうです。

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